台風8号と天候予測器
台風8号が沖縄を通り越して
東シナ海を北上中。
10日には九州に上陸する勢いとのこと。
沖縄でも猛威をふるい、
大雨で被害の出ている九州に
追い打ちをかけるように台風の上陸。
今後の動きが大変心配です。
唐突ですがジュール・ヴェルヌをご存知ですか?
彼は海底二万海里を書いたフランスの小説家。
ディズニーシーのアトラクションで
ご存知のかたもいらっしゃるかもしれませんね。
その他では、十五少年漂流記や神秘の島、2年間の休息などの作品があります。
筆者は、小学生のころ夢中になって読み漁り、彼の作品を読破しました。
ジュール・ヴェルヌに傾倒している筆者は、もちろんディズニーシーの海底二万里のアトラクションも行きましたが、あまりにも思い入れがあり、作り物のアトラクションに没入することはできませでした。
子供の心に描いた空想の海底二万海里の世界はあんなものでありません。
2歳になる息子には、アトラクションよりも先に、小説を読ませようと固く誓っております。
特に福音館古典童話シリーズの海底二万海里がオススメ!
当時の活版印刷の挿絵が秀逸です!
- 作者: ジュールヴェルヌ,A・ド・ヌヴィル,Jules Verne,清水正和
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1972/10/20
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 50回
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前置きが長くなりましたが、なぜ故台風からのジュール・ヴェルヌかというと、小説の中に、天候予測器なるものが登場するからなんです。
海底二万海里は世界中の海を潜水艦で冒険するというお話し。
海の航海には、天候予測が欠かせません。
今も昔も天候は重要な関心事なんです。
その天候予測器が、インテリアとして現代に蘇ったのです。
それが、こちらのテンポドロップ。
この商品を初めて見たとき、海底二万海里に登場する潜水艦ノーチラス号のネモ船長の意識が自分の中に流れ込んでくるのを感じました。(おおげさ)
明日以降、しばらく外出できそうにもありません。
テンポドロップを眺めて過ごせれば、少しは気分も晴れそう。
ただ、我が家にはないんですよ。
テンポドロップ。
すごくほしいけど、子持ちの家庭には飾っておけないからね。
絶対割られるもん。
間違えなく。